拭って、耀って、泣いた星空見上げて
嫌いになれない理由も
嫌いになれる理由も
ずっと此処にどっちも持っていた

だけど

決められない僕が立ち尽くしている
猫は、君は、そんな僕に
やっと興味を示してくれた

僕に、どうしたいんだい?
なんて尋ねられて
返す言葉が見つからない

少し潤んだ大きな瞳
どうかこっちを向かないで
弱っている僕を映さないで



( 2009.11.01 ) ( 君猫 ) ( COMMENT:2 )
懐かしくて新しい つま先からまた歩き出す
猫、君の命はなくならないね
僕が此処で祈っているから

道端に転がっている小さな歩みが
黒ずんでるのに光ってみえた
明かりに当ったその陰りが
光の度合を一層強くさせた

丸まった命は人間に懐っこい
時々毛嫌いされたときの
寂しさとか言ったら耐えられない
だから弱さを隠すことに決めた

誰だってそう強がって弱がって
そういう人間がごろごろ居る世界


(だけど悪くない。そう、悪くないセカイ)

( 2009.10.28 ) ( 君猫 ) ( COMMENT:0 )
自問自答

痛みを感じてもみないフリ

悪い事があったら自分の所為

そのほうが楽だから


100の問いをされる

返す答えは100通りじゃなかった

だけどそれも。


「応えられたら、」

まずは、そこから。




( 2009.10.25 ) ( 鉛筆 ) ( COMMENT:2 )
恋する眼鏡
人数でできた山の真ん中
レンズの向こうから
貴方を見つけます

少し歩いた先で
振り向いて教室を探す
貴方の姿はわからない

届かない距離から見つめて
私の視線はみえない線を描いてる
辿り着く場所は必ず同じでしょう

ああ素敵な人は 目の前に現れた
でも近づけない 怖くって 痛くって
心臓の音が聞こえてくる

目が合ったとき嘘じゃないかなって
不安になりながら ハートは高鳴る
私は必死に平静を保つ
熱がおさまるのを待つ


夢じゃないって本当だって
そう舞い上がっててもいいでしょう

今日もきっと素敵な夢をみるの*

( 2009.10.05 ) ( 君猫 ) ( COMMENT:2 )
埋もれる あったかい闇の灯
[ 君の夢 何もない夢 誰かを探してた ]

今でも夢を追っている
兎は青いワンピースの少女に
辿り着いたのかしら

今でも結う目を追っている
交錯しない要因を追及してみたら
私もあなたも交わらないように見つめてた


鏡を通して貴方をみていたの
笑った顔も怒った顔も私が一番
ただ大事なときに逸らしていただけ


そんなときにみた夢で貴方に出会った
出逢った貴方は私を見ていた
私だけがそれを知っていたの

私だけが貴方の目に映ること
許したのはとめどなく流れる涙

貴方を知り 貴方を見つめた
私だけの愛と貴方と歪んだ現夢


兎はそんな夢を見続けるの
アリスはそんな兎を追い続ける
そして有限の時が刻々と針を動かす

[ 私の夢 偽りなき夢 嘘になるのかしら ]



( 2009.09.26 ) ( 心奥 ) ( COMMENT:0 )